社会不安障害とは

SAD社会不安障害とは、人と接する、人に会話する、人の視線が自分に集中する等の状況に遭遇したときに、普通にしているだけなのに、自分の意識とは関係なく、非常に強い不安感や恐怖心、緊張感に襲われ、それが身体症状(身体が震える、汗が出る、動悸、筋肉がこわばる、瞬きが激しい、泣きたくなる、声がつまる、息苦しくなる等)となって現れる神経症の病気です。

恥ずかしがり屋、アガリ症、内気は、性格の問題として、片付けられがちですが、限度を超えたこれらの性格は、社会不安障害という病気の可能性があります。

社会に出ますと、人と接する機会や発言の場が多く、この症状を抱えていると、社会というものに適応できず非常に辛い状況になります。

この症状を抱えている方の多くは、人間関係がうまくいかず、就職しても早々に退職してしまう傾向にあります。

この症状の方の口癖に『消えてしまいたい』、『死んでしまいたい』という自殺願望的なものがあります。

その意識が自虐行為、自分自身を傷つける行為へ走らせます。

上記の行為には刹那的な意識の裏に”自分自身を強くしたい”という意思が隠れている人もいます。

以前までは対人恐怖症と呼ばれていましたが、最近は社会不安障害と呼ばれるようになりました。

社会不安障害はSAD(Social ・ 社会 Anxiety ・ 不安 Disorder ・ 心身機能の障害)と略称で呼ばれることもあります。

上記内容に当てはまるという方、性格なのか病気なのか良く分からないという方は、一度、精神科の医者の門を叩き、診療されることをお勧めします。

自分では到底、理解できない恐怖心や身体症状に悩まされ続けている方は、病名が分かるだけでも、心の負担が軽くなります。

社会不安障害につきましては、現在、薬による治療と認知行動療法という治療法が確立されており、治すことが可能な病気となっております。

再就職する場合、この病気を治療されてからが良いと考えます。

また、同じことを繰り返してしまう可能性が強いからです。

2005年10月より、保険が適用となりました。従いまして、お医者さんの診療費は3割負担で済みます。